30歳から始めたセミリタイア計画

セミリタイア計画の軌跡を残します('ω')

2020年29週目の資産報告(7/18)

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2020年29週目の変動(7/10~7/17)

代表的な投資信託の動向(7/10)→(7/17)

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S&P500の一週間のセクターマップです。

GAFAMを含めハイテク株が軟調で、医療・工業株が堅調でした。

総合的には堅調に推移しています。

 

 

ただ、GAFAMが脱落する未来はまだまだ先ではないかと思います。

一次的な下落ととらえるなら、来週あたりにGAFAMを買うのはありだと思います。

 

三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)

9974円 → 10155円  +1.81% 【リンク

 

三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

11005円 → 11190円  +1.68% 【リンク

 

三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

11555円 → 11803円  +2.15% 【リンク

 

三菱UFJ国際-eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)

10779円 → 10822円  +0.40% 【リンク

 

三井住友TAM-SMT ゴールドインデックス(為替ヘッジなし)

12479円 → 12430円  -0.39% 【リンク

 

●日本株は先週は下落でしたが、今週は好調です。

●全世界株式は先週に引き続き3週連続の好調です。

●S&P500は先週に引き続き3週連続の好調です。

●8資産均等型は、先週は下落でしたが今週は好調でした。

●金は先週は好調でしたが、今週は下落しました。

 

2020年29週目のこと

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今週の米国の注目指標(結果)

●7/14(火)21:30

消費者物価指数(CPI)(CPIコア指数)

CPI前年比【5月0.1% → 6月0.6%(予想0.6%)】

コア前年比【5月1.2% → 6月1.2%(予想1.1%)】

CPI前月比【5月-0.1% → 6月0.6%(予想0.5%)】

CPIコア前月比【5月-0.1% → 6月0.2%(予想0.1%)】

 

【CPI指数】→消費者が購入するモノ全体の物価上昇率

【CPIコア指数】→価格変動の激しいエネルギーや食料品を除いた物価上昇率

 

CPI指数は「直近の消費欲」、CPIコア指数は「物価変動率の実態」

を表していると言えます。

 

米国のインフレ率に関連する最重要指標です。

インフレが進むと読まれれば、キャッシュを持つことが資産価値の低下に繋がるので、株価があがります。

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グラフから、2%程度の物価上昇が基本となっていることが読み取れそうです。

また、以下のことも言えそうです。

【景気の安定上昇の条件】

  ●CPIとCPIコアがともに1%を超えていること。

【景気が停滞する前兆】

  ●CPIコアが2%→1%へ下がること。

  ●CPIが2%→0%へ下がること。

【景気が減退する前兆】

  ●データが少なくて読み取れない。

【景気が回復する前兆】

  ●CPI前年比がCPIコア前年比をクロスして上昇すること。

  ●CPI前年比がマイナスからプラスへ転じること。

もう少しデータが欲しいところです。

 

●7/16(木)21:30

小売売上高(自動車含む)(自動車除く)【前月比】

自動車含む【5月17.7% → 6月7.5%(予想5.0%)】

自動車除く【5月12.4% → 6月7.3%(予想5.2%)】

 

企業が企業から購入したモノを除いた指標です。

つまり、消費者が購入したモノの合計額を表しています。

 

(自動車含む)→販売店セールなどでばらつきがある。

(自動車除く)→変動幅の少ないモノで計上するので、注目度が高い。

 

消費者庁】から以下のデータが出ています。

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米国は、先進国の中で、GDPに対する個人消費の割合が突出して高いことがわかります。

すなわち、米国では【小売売上高の動向】と【経済】の関連性が、他国に比べてなおさら高いことを表していると言えます。

 

前々回が大きく下げたことから、前回は大変良い値が出ています。

前月比の値が発表されるので、今回は前回に比べて下がるのは当然だろうと思います。

あてにしにくい数値ですね。 

 

 

来週の米国の注目指標

●7/24(金)23:00

新築住宅販売件数(年率換算件数)(前月比)

年率換算件数【5月67.6万件 → 6月???(予想70.0万件)】

前月比【5月16.6% → 6月???%(予想3.6%)】

 

新築住宅が売れれば、それに伴って他の家財も売れていきます。

したがって経済・景気の先行指標とも言えるモノです。

似たものに【中古住宅販売件数】というのがありますが、これは所有権の移転等で計上が遅れるため、【新築住宅販売件数】の方が、先行性として優秀です。

 

年率換算件数はともかく、前月比は前回がとても良い値が出ているので、下がるのは当然です。今回はあまりあてにしないようにします。

 

◆まとめ

今週は、CPI前年比が少し回復しました。

 

CPI前年比【5月0.1% → 6月0.6%(予想0.6%)】

コア前年比【5月1.2% → 6月1.2%(予想1.1%)】

 

経済指標は、先週は成長を示し、今週も成長を示しました。

総合的にプラスと判断します。S&P500も好調でした。 

3週連続の好調です。 

 

S&P500(ドル):先週末3185.04 → 今週末3224.73(+1.25%)

 

最後に

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税制度をきちんと調べてみると、純金積み立ては利益が50万円までは非課税でした。先週は、金は投資信託で持つことを決意しましたが、やはり純金積み立ても必要で、併用することが良いように感じました。

純金積み立てを止めるまでは良かったのですが、売却までしてしまったのは失敗です。これからは気を付けます。

 

来月から、金の積み立てを再開して、投資信託と純金積み立てを併用します。

非課税は強いです。

 

 

少し前に、純金積み立ての購入について考察してみました。

金資産の持ち方

出口戦略で 税制度のことを踏まえるなら、純金積み立ての魅力は高いですね。

それを踏まえて書き直そうと思います。

 

 

今週は金を8万円売却してリバランスを行いました。

株に資産が集まるならば、いったん金を売却して資金を調達するような気がしました。

とはいえ、コロナによってリスク回避の金の価値が上がるかもしれないとも思うので、どう転ぶかは正直なところ分かりません。

金資産より株資産が欲しかっただけのような気がします。

 

最後になりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございましたヾ(≧▽≦)ノ