2020年28週目の資産報告(7/11)
2020年28週目の変動(7/3~7/10)
代表的な投資信託の動向(7/3)→(7/10)
S&P500の一週間のセクターマップです。
金融系が軟調でしたが、総合的には堅調な推移となりました。
アップルが一部店舗閉鎖をしているなかでも成長を続けています。
現在はGAFAMへの投資が安定でしょうか。
個別株は買わない主義ですが諦めてしまいそうです。
三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)
9981円 → 9974円 -0.07% 【リンク】
三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
10934円 → 11005円 +0.65% 【リンク】
三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
11516円 → 11555円 +0.34% 【リンク】
三菱UFJ国際-eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
10795円 → 10779円 -0.15% 【リンク】
三井住友TAM-SMT ゴールドインデックス(為替ヘッジなし)
12332円 → 12479円 +1.19% 【リンク】
●日本株は先週に引き続き下落しました。
●全世界株式は先週に引き続き好調です。
●S&P500は先週に引き続き好調です。
●8資産均等型は、先週は好調でしたが今週は下落しました。リートが下落しています。
●金は先週に引き続き好調です。
2020年28週目のこと
今週の米国の注目指標(結果)
●7/6(月)23:00
米ISM非製造業景況指数
【5月43.1 → 6月57.1】
最も注目している指標です。
50未満は景気縮小、50以上は景気拡大を示す指標です。
市場予想を大幅に上回る好数値でした。景気向上への安心材料となります。
7月の指数が気になります。
先週のISM製造業景況指数では大きく回復してたので、非製造業はさらに大きく回復するだろうとは思っていましたが14ポイントも回復しました。
こんなに良い数値を出してしまうと、来月が逆に不安ですね。
7月の指数が気になります。
来週の米国の注目指標
●7/14(火)21:30
消費者物価指数(CPI)(CPIコア指数)
CPI前年比【5月0.1% → 6月???(予想0.6%)】
コア前年比【5月1.2% → 6月???(予想1.1%)】
CPI前月比【5月-0.1% → 6月???(予想0.5%)】
CPIコア前月比【5月-0.1% → 6月???(予想0.1%)】
【CPI指数】→消費者が購入するモノ全体の物価上昇率
【CPIコア指数】→価格変動の激しいエネルギーや食料品を除いた物価上昇率
CPI指数は「直近の消費欲」、CPIコア指数は「物価変動率の実態」
を表していると言えます。
米国のインフレ率に関連する最重要指標です。
インフレが進むと読まれれば、キャッシュを持つことが資産価値の低下に繋がるので、株価があがります。
グラフから、2%程度の物価上昇が基本となっていることが読み取れそうです。
また、以下のことも言えそうです。
【景気の安定上昇の条件】
●CPIとCPIコアがともに1%を超えていること。
【景気が停滞する前兆】
●CPIコアが2%→1%へ下がること。
●CPIが2%→0%へ下がること。
【景気が減退する前兆】
●データが少なくて読み取れない。
【景気が回復する前兆】
●CPI前年比がCPIコア前年比をクロスして上昇すること。
●CPI前年比がマイナスからプラスへ転じること。
もう少しデータが欲しいところです。
●7/16(木)21:30
小売売上高(自動車含む)(自動車除く)【前月比】
自動車含む【5月17.7% → 6月???(予想5.0%)】
自動車除く【5月12.4% → 6月???(予想5.2%)】
企業が企業から購入したモノを除いた指標です。
つまり、消費者が購入したモノの合計額を表しています。
(自動車含む)→販売店セールなどでばらつきがある。
(自動車除く)→変動幅の少ないモノで計上するので、注目度が高い。
【消費者庁】から以下のデータが出ています。
米国は、先進国の中で、GDPに対する個人消費の割合が突出して高いことがわかります。
すなわち、米国では【小売売上高の動向】と【経済】の関連性が、他国に比べてなおさら高いことを表していると言えます。
前々月が大きく下げたことから、前月は市場予想を超えて良い値が出ています。
前月比の値が発表されるので、今回は前月に比べて下がるのは当然だろうと思います。
今回はあてにしにくい数値です。
◆まとめ
今週は、ISM非製造業景況指数が市場予想を大きく上回りました。
前月45.4 → 今月57.1(予想値は50.0)
経済指標は、先週は成長を示し、今週も成長を示しました。
総合的にプラスと判断します。株価も回復しました。
S&P500(ドル):先週末3130.01 → 今週末3185.04
最後に
今週はリバランスをしながら資産を買い足しました。
評価額が増えているのはそのためです。
また、純金積み立てで購入していた金をすべて売りました。純金積み立ては、持ち続けるときに手数料がかからないのが魅力ですが、スプレッドもあって、一回の取引の手数料がとても高いことが難点です。
手数料は、投資信託で購入するときのおよそ10年分。その間、毎週金資産を見に行くのも面倒だと思い、投資信託に変えました。まあ20年分とか持つなら得はしているんですが、運用していた金額もまだ少額だろうと思い決断しました。
投資信託だと信用取引の担保にもなるので、安心感もあります。
金はETFの方が信託報酬が高いです。
ETFの信託報酬が安くなるようであれば候補に入れたいと思います。
少し前に、純金積み立ての購入について考察してみました。
【金資産の持ち方】
2559(世界株ETF)と2515(海外リート)を、家族用の運用口座で木曜日に買い足しました。
2559は金曜に上がりましたが、2515は一週間を通して下がり続けました。
2515は1ヶ月の間での最安値近くになりましたね。
来週も水曜ぐらいに下がるようであれば買い足そうと思います。
最後になりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございましたヾ(≧▽≦)ノ