2020年26週目の資産報告(6/27)
2020年26週目の変動(6/19~6/26)
代表的な投資信託の動向(6/19)→(6/26)
S&P500の一週間のセクターマップです。
今週は真っ赤でした。アメリカの新規感染者数、新規死者数が急増しています。
アップルの店舗閉鎖(フロリダ等)。
テキサス州は経済再開を後退。
ヒューストン地域は緊急事態宣言。
といったように、経済活動が後退しています。
現在は第2派がきているところだと言えます。
三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)
10046円 → 10060円 +0.14% 【リンク】
三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
10760円 → 10715円 -0.42% 【リンク】
三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
11391円 → 11296円 -0.83% 【リンク】
三菱UFJ国際-eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
10716円 → 10706円 -0.09% 【リンク】
三井住友TAM-SMT ゴールドインデックス(為替ヘッジなし)
11920円 → 12198円 +2.33% 【リンク】
2020年26週目のこと
今週の米国の注目指標(結果)
●6/23(火)23:00
新築住宅販売件数【年率換算件数】【前月比】
年率換算件数(4月:58.0万件 → 5月:67.6万件)
前月比(4月:-5.2% → 5月:16.6%)
新築住宅が売れれば、それに伴って他の家財も売れていきます。
したがって経済・景気の先行指標とも言えるモノです。
似たものに【中古住宅販売件数】というのがありますが、これは所有権の移転等で計上が遅れるため、【新築住宅販売件数】の方が、先行性として優秀です。
●6/26(金)21:30
個人消費支出(PCE)(PCEコア)【前年同月比】【前月比】
PCE前年同月比(4月:0.6% → 5月:0.5%)
PCEコア前月比(4月:-0.4% → 5月:0.1%)
PCEコア前年同月比(4月:1.0% → 5月:1.0%)
コアの方は物価変動率の高いものを除いたモノで調査されている。
個人消費支出は既にCPIが発表されています。
PCEの方が調査対象が広いということもあり、PCEは月末に発表となります。
(物価変動による消費行動の変化、政府が個人のために支出する医療費なども調査対象に含まれる)
PCEの方がCPIよりも実質の個人消費支出を表していると言えますが、速報値と言えるCPIの方がインパクトが強いとも言えます。
来週の米国の注目指標
●7/1(水)21:15
6月ADP雇用統計(前月比)
今までの値と変化が激しすぎて、あまりあてになりません。
6月については回復していると思いますが、6月末に米国でコロナ第2波が来ているので、8月に発表される雇用統計が気になります。
米ISM製造業景況指数
最も注目している指標です。
50未満は景気縮小、50以上は景気拡大を示す指標です。
来月の指標で回復が見込まれれば、景気向上への安心材料となります。
前回は43.1でした。
6月の指数は回復しているでしょうが、7月の指数が気になります。
●7/2(木)21:30
失業率、平均時給
失業率は、6月のものについては回復していると思います。
平均時給はインフレ率を表しますが、雇用が安定されていることが前提条件です。
◆まとめ
今週は、新築住宅販売件数が市場予想を大きく上回りました。
「年率換算件数」については
前月58.0万件 → 今月67.6万件(予想値は64.0万件)
「前月比」については
前月-5.2% → 今月+16.6(予想値は+2.7%)
経済指標は、先週は成長を示し、今週も成長を示しました。
総合的にプラスと判断される中で、今週の株価は下がりました。
株価は指標を織り込んで動くので、月末の指標ではあまり動きませんね。
来週は月始に指標があり楽しみです。
最後に
住友生命で契約していた個人年金を解約しました。
17万円の払い込みに対して、14.4万円程度の返戻金がありました。
税金としては1万円程度安くなっていたので、1万円強の損失があるという計算になります。
金利の安い個人年金に払い込みを続けるよりも、資産運用で同額を積み立てた方がいいだろうと判断しました。
金曜の昼にダウを売却しました。すると金曜の晩に2%を超える下落でした。
順当にいけば下がるだろうと思っていましたが、やはりさがりました。
今週は評価額が上がりました。
しかし、来週は下がりそうな気がします。
アメリカの感染拡大が懸念されます。
最後になりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました!