2020年25週目の資産報告(6/20)
2020年25週目の変動(6/12~6/19)
代表的な投資信託の動向(6/12)→(6/19)
S&P500の一週間のセクターマップです。
今週もGAFAMの強さが際立ちます。
公益事業系が少し弱かったです。
三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)
9968円 → 10046円 +0.78% 【リンク】
三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
10443円 → 10760円 +3.04% 【リンク】
三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
10949円 → 11391円 +4.04% 【リンク】
三菱UFJ国際-eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
10631円 → 10716円 +0.80% 【リンク】
三井住友TAM-SMT ゴールドインデックス(為替ヘッジなし)
11904円 → 11920円 +0.13% 【リンク】
2020年25週目のこと
今週の米国の注目指標(結果)
●6/16(火)21:30
小売売上高(自動車含む)(自動車除く)【前月比】
自動車含む【4月-14.7% → 5月+17.7%】
自動車除く【4月-15.2% → 5月+12.4%】
消費者が購入したモノの合計額を表す経済指標です。
(自動車含む)→販売店セールなどでばらつきがある。
(自動車除く)→変動幅の少ないモノで計上するので、注目度が高い。
【消費者庁】から以下のデータが出ています。
米国は、先進国の中で、GDPに対する個人消費の割合が突出して高いことがわかります。
すなわち、米国では【小売売上高の動向】と【経済】の関連性が、他国に比べてなおさら高いことを表していると言えます。
来週の米国の注目指標
●6/23(火)23:00
新築住宅販売件数【年率換算件数】【前月比】
新築住宅が売れれば、それに伴って他の家財も売れていきます。
したがって経済・景気の先行指標とも言えるモノです。
似たものに【中古住宅販売件数】というのがありますが、これは所有権の移転等で計上が遅れるため、【新築住宅販売件数】の方が、先行性として優秀です。
●6/23(火)23:00
個人消費支出(PCE)(PCEコア)【前年同月比】【前月比】
コアの方は物価変動率の高いものを除いたモノで調査されている。
個人消費支出は既にCPIが発表されています。
PCEの方が調査対象が広いということもあり、PCEは月末に発表となります。
(物価変動による消費行動の変化、政府が個人のために支出する医療費なども調査対象に含まれる)
PCEの方がCPIよりも実質の個人消費支出を表していると言えますが、速報値と言えるCPIの方がインパクトが強いとも言えます。
◆まとめ
今週は、小売売上高が市場予想を大きく上回りました。
「自動車含む」については
前月-14.7% → 今月+17.7%(予想値は8.0%)
「自動車除く」については
前月-15.2% → 今月+12.4%(予想値は5.4%)
経済指標は、先週はCPIで停滞を示しましたが、今週は成長を示しています。
短期的に下がることはあるにせよ、総合的にはプラスと、個人的には判断しています。
すでに5月の経済動向を示す経済指標は出そろっていて、サプライズがあっても「前回もサプライズ的な展開だから驚きすぎるほどのサプライズではない」と市場は見ている気がします。株価は大きく変化しなかったように思いました。
最後に
idecoはSBI証券で開設しているのですが、セレクトプランへの変更手続きをしました。
コロナの動向を見守ってからオリジナルプランから変更しようと思いましたが、見守っている間にも無駄な信託報酬は発生し続けているのだと思い直しました。
先週、ダウを少しだけ購入していますが、ナスダックの方が良い気がしてきました。
最近ナスダックが大きく上がっているから、次はダウかなと思ったけど、循環相場はもっと大局的に、大きな期間で言えることではないかな、と思います。
ダウはまだ持ってはいるつもりですが、コロナ再発懸念によってナスダックが下がるようであれば、来週か再来週にでも手を出したいと思います。
ただ、すでにS&P500をたくさん購入しているので、下がらなければ様子見します。
今週は評価額が上がりました。
しかし、アップル店舗再閉鎖など、コロナの経済懸念が再発してきている点が気になっています。
売却はしないつもりですが、来週は少し下がりそうです。まあヨシです。
最後になりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました!