2020年23週目の資産報告(6/6)
2020年23週目の変動(5/29~6/5)
代表的な投資信託の動向(5/29)→(6/5)
S&P500の一週間のセクターマップです。
今週は、「金融・インフラ・不動産」などが強く伸びました。
「医療系」が鈍化していますが、釣り合いは取れたぐらいだと思います。
コロナの影響でワクチン、特効薬の実験が進むにつれて、医療系も回復するのではないかと思います。
三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)
9778円 → 10219円 +4.51% 【リンク】
三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
10431円 → 10982円 +5.28% 【リンク】
三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
11130円 → 11603円 +4.25% 【リンク】
三菱UFJ国際-eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
10513円 → 10928円 +3.95% 【リンク】
三井住友TAM-SMT ゴールドインデックス(為替ヘッジなし)
11948円 → 12088円 +1.17% 【リンク】
2020年23週目のこと
今週の米国の注目指標(結果)
●6/1(月)23:00
米ISM製造業景況指数
【4月41.5 → 5月43.1】となりました。
最も注目している指標です。
50未満は景気縮小、50以上は景気拡大を示す指標です。
まずは指数が前月値より回復しており、安心材料となりました。
●6/3(水)21:15
米ADP雇用統計(前月比)
【4月-1955.7万人 → 5月-276.0万人】となりました。
今回は参考にしない値にするつもりでしたが、
大きく戻した数値となり、安心材料となりました。
●6/3(水)23:00
米ISM非製造業景況指数
【4月41.8 → 5月45.4】となりました。
最も注目している指標です。
50未満は景気縮小、50以上は景気拡大を示す指標です。
まずは指数が前月値より回復しており、安心材料となりました。
S&P500の指標との比較は上のグラフで。
●6/5(金)21:30
非農業部門雇用者数変化(前月比)
【4月-2068.7万人 → 5月250.9万人】
回復しました。安心材料となりました。
失業率
【4月14.7% → 5月13.3%】
回復しました。安心材料となりました。
平均時給 (前月比)
【4月4.7% → 5月-1.0%】
下がりましたが、低賃金労働者の雇用を含めて幅広く回復したためと考えられます。
前回は、低賃金労働者の大量失業が原因で平均時給が上がったのではと分析されていました。
記事はこちらから→【ブルームバーグの当日記事】
すなわち、この悪数値は、今回に限れば安心材料と言えます。
平均時給(前年同月比)
【4月+8.0% → 5月+6.7%】
4月の時給が良いのは上に書いた通りだと思います。
この悪数値は、今回に限れば安心材料と言えます。
来週の米国の注目指標
●6/10(水)21:30
消費者物価指数(CPI)(CPIコア指数)
【CPI指数】→消費者が購入するモノ全体の物価上昇率
【CPIコア指数】→価格変動の激しいエネルギーや食料品を除いた物価上昇率
CPI指数は「直近の消費欲」、CPIコア指数は「物価上昇率の実態」
を表していると言えます。
米国のインフレ率に関連する最重要指標です。
インフレが進むと読まれれば、キャッシュを持つことが資産価値の低下に繋がるので、株価があがります。
グラフから、2%程度の物価上昇が基本となっていることが読み取れそうです。
また、以下のことも言えそうです。
【景気の安定上昇の条件】
●CPIとCPIコアがともに1%を超えていること。
【景気が停滞する前兆】
●CPIコアが2%→1%へ下がること。
●CPIが2%→0%へ下がること。
【景気が減退する前兆】
●データが少なくて読み取れない。
【景気が回復する前兆】
●CPI前年比がCPIコア前年比をクロスして上昇すること。
●CPI前年比がマイナスからプラスへ転じること。
もう少しデータが欲しいところです。
◆まとめ
今週は月初ということもあり、経済指標が多かったです。
そして、そのどれもが好材料となりました。
今後発表される指標も多くが好材料になるだろうと予想されます。
日本経済が想像以上の伸びを見せているのが気になります。
世界経済、先進国経済より伸びるのは危険信号です。
先週も大きな伸びを見せていたので利益確定が多くなると思ったのですが、今週も大きな伸びを見せました。
もしかすると、日本は世界の投資家に比べて、感情が株価に大きく影響を与えたりするのでしょうか。
不安感が強く株価に影響されて大きく下落し、
期待感や焦燥感が強く影響されて大きく上昇するのかもしれません。
最後に
今朝、歯を磨きながら、
このコロナで、普段の積立以外に市場にどれだけお金を入れたのか
と考えていました。
見てみると、おおざっぱですが
【野村證券】現物70万+信用90万
【SBI証券】現物90万+投資信託20万+信用450万
【嫁のSBI証券】現物95万
【嫁の楽天証券】投資信託15万
まとめると、
現物255万、投資信託35万、信用540万の合計830万程度でした。
今のところの含み益は+60万円を少し超えていました。
精神的にすごい楽です('ω')
SBI証券は、信用取引の金利が高いのが気になります。
SBIの信用取引は、つなぎ売りを試してみようと思って開設したのですが、性に合わず放置していました。
まさか、こんなところで使うことになろうとは。
メインの資産運用をSBI証券で行っていて、色々な資産を色々な証券会社で持っていたくはないので、手数料と思って割り切ります。
野村證券はIPO用で開設していた口座ですが、信用取引の金利が安いことから念のため信用口座を作っていました。
まさか、こんなところでメインのような使い方をしたくなるとは。
分からないものですね。
450万円分の信用をSBI証券じゃなくて野村證券で運用すれば、毎年およそ10万円ぐらいの金利差が発生します。SBI証券さんには頑張ってほしいところです。
今週も評価額が大きく上がってホクホクです(*^-^*)
最後になりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました!