2020年20週目の資産報告(5/16)
2020年19週目の変動(5/8~5/15)
代表的な投資信託の動向(5/8)→(5/15)
三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)
9021円 → 8957円 -0.71% 【リンク】
三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
9785円 → 9750円 -0.36% 【リンク】
三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
10456円 → 10461円 +0.05% 【リンク】
三菱UFJ国際-eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
10048円 → 9941円 -1.06% 【リンク】
三井住友TAM-SMT ゴールドインデックス(為替ヘッジなし)
11797円 → 12035円 +2.02% 【リンク】
2020年20週目のこと
今週の注目指標(結果)
●5/12(火)21:30【米消費者物価指数(CPI)(CPIコア)】
【CPI指数】→消費者が購入するモノ全体の物価上昇率
【CPIコア指数】→価格変動の激しいエネルギーや食料品を除いた物価上昇率
CPI指数は「直近の消費欲」、CPIコア指数は「物価上昇率の実態」
を表していると言えます。
米国のインフレ率に関連する最重要指標です。
インフレが進むと読まれれば、キャッシュを持つことが資産価値の低下に繋がるので、株価があがります。
グラフから、2%程度の物価上昇が基本となっていることが読み取れそうです。
また、以下のことも言えそうです。
【景気の安定上昇の条件】
●CPIとCPIコアがともに1%を超えていること。
【景気が停滞する前兆】
●CPIコアが2%→1%へ下がること。
●CPIが2%→0%へ下がること。
【景気が減退する前兆】
●データが少なくて読み取れない。
【景気が回復する前兆】
●CPI前年比がCPIコア前年比をクロスして上昇すること。
●CPI前年比がマイナスからプラスへ転じること。
もう少しデータが欲しいので、データがどこかにないか探してみます。
30年分ぐらいは欲しいですね。
●【米小売売上高】
米国内の個人消費の動向を表しています。サービス業は含まれません。
自動車は販売店セールなどでばらつきがあり、自動車を除いた売上高の方が注目度が高いようです。
今月は今までの推移が無に帰す数値なので、読み取る必要はないと考えます。
来週の注目指標
来週は要旨や発言のみで、数値の発表はありません。
●5/18(月)
パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
●5/19(火)
パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
●5/20(水)
米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨
●5/21(木)
パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
◆まとめ
今週はS&P500が少し上がりましたが、
米中の関係悪化、
コロナ感染症所長ファウチさんの「ワクチンは間に合わない」、
といったことが目立ちます。
悪条件を受けての、異次元の好条件(金融緩和政策が強すぎる)で株価は戻しています。
しかし、S&P500指数は2850ドル付近の抵抗が強く、このもみ合いが長引けば失望売りで大きく下落しそうです。
米中の関係悪化による、円高と経済停滞も心配です。
最後に
あつまれ、どうぶつの森を買いました。
嫁と一緒に無人島に放り出されてしまいました('ω')
私はS&P500を信用で430万円分購入していましたが、いったん売りました。
●指数の2850ドルの抵抗が強く、もみ合いが長引くことによる失望売り
●米中悪化の経済停滞
●米中悪化の円高
の3連コンボで2番底になる可能性があります。
信用取引は金利も高いですからね。もみ合いも望みません。
割安ではあるので、現物は持ち続けています。
米欧で、手洗い・マスク・消毒が励行されているので、コロナの長期化による影響は限定的だと思っています。
次は
6/1(月)に発表される、ISM製造業景況指数(現在41.5)
6/3(水)に発表される、ISM非製造業景況指数(現在41.8)
が少しでも回復するならば、参入しようと思います。
製造業よりも非製造業の方が先に回復するだろうと思うので、6/3(水)が大注目です。
最後になりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました!