30歳から始めたセミリタイア計画

セミリタイア計画の軌跡を残します('ω')

2020年46週目の資産報告(11/14)

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2020年46週目のこと(11/7~11/14)

代表的な投資信託の動向

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投資信託の採用銘柄は次の通りです

●S&P500→eMAXIS Slim米国株式(S&P500)

●全世界株式→eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)

●8資産均等型→eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)

●日経平均→eMAXIS Slim国内株式(日経平均)

●先進国株式→eMAXIS Slim先進国株式インデックス

●新興国株式→eMAXIS Slim新興国株式インデックス

●国内債券→eMAXIS Slim国内債券インデックス

●先進国債券→eMAXIS Slim先進国債券インデックス

●新興国債券→iFree新興国債券インデックス

●国内リート→eMAXIS Slim国内リートインデックス

●先進国リート→eMAXIS Slim先進国リートインデックス

●金→TAM-SMTゴールドインデックス・オープン(為替ヘッジなし)

 

2020年46週目の米国注目指標(今週の結果)

11/12(木)22:30 消費者物価指数(CPI)(CPIコア指数)

CPI前月比【9月0.2% → 10月0.0%(予想0.1%)】

CPI前年同月比【9月1.4% → 10月1.2%(予想1.3%)】

CPIコア前月比【9月0.2% → 10月0.0%(予想0.2%)】

コア前年同月比【9月1.7% → 10月1.6%(予想1.7%)】

 

【CPI指数】→消費者が購入するモノ全体の物価上昇率

【CPIコア指数】→価格変動の激しいエネルギーや食料品を除いた物価上昇率

 

CPI指数は「直近の消費欲」、CPIコア指数は「物価変動率の実態」

を表していると言えます。

 

米国のインフレ率に関連する最重要指標です。

インフレが進むと読まれれば、キャッシュを持つことが資産価値の低下に繋がるので、株価があがります。

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グラフから、2%程度の物価上昇が基本となっていることが読み取れそうです。

【2%】の物価上昇は、経済安定を確保するために、日本含め多数の国が目標と掲げる数値です。

 

また、以下のことも言えそうです。

【景気の安定上昇の条件】

  ●CPIとCPIコアがともに1%を超えていること。

【景気が停滞する前兆】

  ●CPIコアが2%→1%へ下がること。

  ●CPIが2%→0%へ下がること。

【景気が減退する前兆】

  ●データが少なくて読み取れない。

【景気が回復する前兆】

  ●CPI前年比がCPIコア前年比をクロスして上昇すること。

  ●CPI前年比がマイナスからプラスへ転じること。

もう少しデータが欲しいところです。

 

来週の米国注目指標 

 

11/17(火)22:30 小売売上高(自動車含む)(自動車除く)【前月比】

自動車含む【9月1.9% → 10月???%(予想0.5%)】

自動車除く【9月1.5% → 10月???%(予想0.6%)】

 

企業が企業から購入したモノを除いた指標です。

つまり、消費者が購入したモノの合計額を表しています。

 

(自動車含む)→販売店セールなどでばらつきがある。

(自動車除く)→変動幅の少ないモノで計上するので、注目度が高い。

 

消費者庁】から以下のデータが出ています。

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米国は、先進国の中で、GDPに対する個人消費の割合が突出して高いことがわかります。

すなわち、米国では【小売売上高の動向】と【経済】の関連性が、他国に比べてなおさら高いことを表していると言えます。

 

コロナ前はだいたい-1%~+1% で推移しています。

正常運転化し始めているような気がします。

 

S&P500の投機的ネットポジション

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今週はS&P500先物のポジションはまだ公表されていません。

 

証拠金を用いて取引する先物取引は、決済する日が決まっています。

買いポジションを持っていれば、必ず売りが入り、

売りポジションを持っていれば、必ず買いが入ります。

そのような投機的ポジションの推移です。

投機的ポジションでショートが貯まっていれば、そのうち買いの圧力が高まり株価が上昇します。

 

今は、いつでもショートをする余力がありそうです。資金投入は計画的に。

 

まとめ

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今週の経済指標の発表は、予想値よりは低かったですが、ポジティブな数値と言えます。 

経済指標は、先週がポジティブを示し、今週もポジティブを示しました。

S&P500は先週は上昇し、今週も上昇しました。 

また、S&P500は日足の終値ベースで過去最高値を更新しました。

 

6月上旬は、「7.12%の下落→少しもみ合い→上昇」でした。

今回は今のところ、終値ベースで「9.60%の下落→もみ合い→上昇中?」です。

 

S&P500(ドル):先週末3509.44 → 今週末3585.15(+2.16%)

-0.28%、+1.73%、+1.02%、+0.64%、+0.72%,+3.26%、-2.31%、-2.51%、-0.64%、-0.63%、+1.52%,+3.84%,+0.19%,-0.53%、-5.64%、+7.32%、+2.16%という結果です。 

 

最後に

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今週は何も買い足しませんでした。

現物については、そろそろ今年は打ち止めな気がしますね。

S&P500のPERも高いですし、株式に追加投資しにくい環境です。

予定通りの積立投資で年末までゆっくり過ごすことになりそうです。

 

●大統領選挙の長期化

●バイデン大統領の政策はドル安目線か? 

●FXのドル円日足チャートは、中期的にはドル安円高を目指す動き

●米国のコロナ新規感染者が最高値を更新

→死者数も増加傾向

●日本も最高値更新

 

大統領選で株価が大きく盛り上がっていますが、下落の要因はたくさんあるので、気を付けたいところです。

大きく下がったときには信用2階建ても辞さない構えです('ω')

日本は、コロナに悪い意味で慣れてきているのと、冬に近づくのと、gotoイベント系が感染拡大を引き起こしている気がします。 

 

あと、S&P500の実績PERが38.25→37.25→39.81→(いつも見ているところは未更新)で、直近では最高値です。

ちなみにコロナ前は25前後で推移していました。コロナ直後は20弱です。

こちらも要警戒です。

 

では、また('ω')

ここまで読んでいただきありがとうございました。