30歳から始めたセミリタイア計画

セミリタイア計画の軌跡を残します('ω')

2020年47週目の資産報告(11/21)

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2020年47週目のこと(11/14~11/21)

代表的な投資信託の動向

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投資信託の採用銘柄は次の通りです

●S&P500→eMAXIS Slim米国株式(S&P500)

●全世界株式→eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)

●8資産均等型→eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)

●日経平均→eMAXIS Slim国内株式(日経平均)

●先進国株式→eMAXIS Slim先進国株式インデックス

●新興国株式→eMAXIS Slim新興国株式インデックス

●国内債券→eMAXIS Slim国内債券インデックス

●先進国債券→eMAXIS Slim先進国債券インデックス

●新興国債券→iFree新興国債券インデックス

●国内リート→eMAXIS Slim国内リートインデックス

●先進国リート→eMAXIS Slim先進国リートインデックス

●金→TAM-SMTゴールドインデックス・オープン(為替ヘッジなし)

 

2020年47週目の米国注目指標(今週の結果)

11/17(火)22:30 小売売上高(自動車含む)(自動車除く)【前月比】

自動車含む【9月1.9% → 10月0.3%(予想0.5%)】

自動車除く【9月1.5% → 10月0.2%(予想0.6%)】

 

企業が企業から購入したモノを除いた指標です。

つまり、消費者が購入したモノの合計額を表しています。

 

(自動車含む)→販売店セールなどでばらつきがある。

(自動車除く)→変動幅の少ないモノで計上するので、注目度が高い。

 

消費者庁】から以下のデータが出ています。

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米国は、先進国の中で、GDPに対する個人消費の割合が突出して高いことがわかります。

すなわち、米国では【小売売上高の動向】と【経済】の関連性が、他国に比べてなおさら高いことを表していると言えます。

 

コロナ前はだいたい-1%~+1% で推移しています。

正常運転化し始めているような気がします。

 

来週の米国注目指標 

11/25(水)22:30  四半期実質国内総生産(GDP改定値)[前期比年率]

【前回33.1% → 今期[7-9月期]???%(予想33.1%)】

 

GDPの伸び率が、米国の経済成長率といえます。

速報値、改定値、確定値の順に報告されますが、最初に発表される速報値の注目度が高いです。

 

11/25(水)24:00 個人消費支出(PCE)(PCEコア)

PCE前年同月比【9月1.4% → 10月???%(予想???%)】

PCEコア前月比【9月0.2% → 10月???%(予想0.0%)】

PCEコア前年同月比【9月1.5% → 10月???%(予想1.4%)】

 

コアの方は物価変動率の高いものを除いたモノで調査されています。

物価上昇に直結する数値ですので、前年同月比が1%後半~2%が正常範囲になるかと思います。

 

個人消費支出は既にCPIが発表されています。

PCEの方が調査対象が広いということもあり、PCEは月末に発表となります。

(物価変動による消費行動の変化、政府が個人のために支出する医療費なども調査対象に含まれる)

PCEの方がCPIよりも実質の個人消費支出を表していると言えますが、速報値と言えるCPIの方がインパクトが強いとも言えます。

 

10/25(水)24:00 新築住宅販売件数(年率換算件数)(前月比)

年率換算件数【9月95.9万件 → 10月???万件(予想96.8万件)】

前月比【9月-3.5% → 10月???%(予想0.9%)】

 

新築住宅が売れれば、それに伴って他の家財も売れていきます。

したがって経済・景気の先行指標とも言えるモノです。

似たものに【中古住宅販売件数】というのがありますが、これは所有権の移転等で計上が遅れるため、【新築住宅販売件数】の方が、先行性として優秀です。

 

 

S&P500の投機的ネットポジション

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証拠金を用いて取引する先物取引は、決済する日が決まっています。

買いポジションを持っていれば、必ず売りが入り、

売りポジションを持っていれば、必ず買いが入ります。

そのような投機的ポジションの推移です。

投機的ポジションでショートが貯まっていれば、そのうち買いの圧力が高まり株価が上昇します。

 

今は、いつでもショートをする余力がありそうです。資金投入は計画的に。

 

まとめ

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今週の経済指標の発表は、予想値よりは低かったですが、ニュートラルな数値と言えます。 

経済指標は、先週がポジティブを示し、今週はニュートラルを示しました。

S&P500は先週は上昇し、今週は下落しました。 

感染拡大もあって、利益確定が出てきているのでしょうか。最高値に到達したとたん下落します。

 

6月上旬は、「7.12%の下落→少しもみ合い→上昇」でした。

今回は今のところ、終値ベースで「9.60%の下落→もみ合い→上昇中?」です。

 

S&P500(ドル):先週末3585.15 → 今週末3557.54(-0.77%)

-0.28%、+1.73%、+1.02%、+0.64%、+0.72%,+3.26%、-2.31%、-2.51%、-0.64%、-0.63%、+1.52%,+3.84%,+0.19%,-0.53%、-5.64%、+7.32%、+2.16%、-0.77%という結果です。 

 

最後に

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今週は金とか日本リート、日本債権とかを買い足しました。

S&P500のPERも高いですし、株式に追加投資しにくい環境です。

予定通りの積立投資で年末までゆっくり過ごすことになりそうです。

 

●大統領選挙の長期化

●バイデン大統領の政策はドル安目線か? 

●FXのドル円日足チャートは、中期的にはドル安円高を目指す動き

●米国のコロナ新規感染者が最高値を更新

→死者数も増加傾向

●日本も最高値更新

 

 

先週から、経済環境の改善はまだ見えてきていません。

 

あと、S&P500の実績PERが38.25→37.25→39.81→40.37で、直近では最高値です。

ちなみにコロナ前は25前後で推移していました。コロナ直後は20弱です。

こちらも要警戒です。

 

では、また('ω')

ここまで読んでいただきありがとうございました。