30歳から始めたセミリタイア計画

セミリタイア計画の軌跡を残します('ω')

2020年48週目の資産報告(11/28)

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2020年48週目のこと(11/21~11/28)

代表的な投資信託の動向

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投資信託の採用銘柄は次の通りです

●S&P500→eMAXIS Slim米国株式(S&P500)

●全世界株式→eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)

●8資産均等型→eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)

●日経平均→eMAXIS Slim国内株式(日経平均)

●先進国株式→eMAXIS Slim先進国株式インデックス

●新興国株式→eMAXIS Slim新興国株式インデックス

●国内債券→eMAXIS Slim国内債券インデックス

●先進国債券→eMAXIS Slim先進国債券インデックス

●新興国債券→iFree新興国債券インデックス

●国内リート→eMAXIS Slim国内リートインデックス

●先進国リート→eMAXIS Slim先進国リートインデックス

●金→TAM-SMTゴールドインデックス・オープン(為替ヘッジなし)

 

2020年48週目の米国注目指標(今週の結果)

11/25(水)22:30  四半期実質国内総生産(GDP改定値)[前期比年率]

【前回33.1% → 今期[7-9月期]33.1%(予想33.2%)】

 

GDPの伸び率が、米国の経済成長率といえます。

速報値、改定値、確定値の順に報告されますが、最初に発表される速報値の注目度が高いです。

 

11/25(水)24:00 個人消費支出(PCE)(PCEコア)

PCE前年同月比【9月1.4% → 10月1.2%(予想1.2%)】

PCEコア前月比【9月0.2% → 10月0.0%(予想0.0%)】

PCEコア前年同月比【9月1.5% → 10月1.4%(予想1.4%)】

 

コアの方は物価変動率の高いものを除いたモノで調査されています。

物価上昇に直結する数値ですので、前年同月比が1%後半~2%が正常範囲になるかと思います。

 

個人消費支出は既にCPIが発表されています。

PCEの方が調査対象が広いということもあり、PCEは月末に発表となります。

(物価変動による消費行動の変化、政府が個人のために支出する医療費なども調査対象に含まれる)

PCEの方がCPIよりも実質の個人消費支出を表していると言えますが、速報値と言えるCPIの方がインパクトが強いとも言えます。

 

10/25(水)24:00 新築住宅販売件数(年率換算件数)(前月比)

年率換算件数【9月95.9万件 → 10月99.9万件(予想97.0万件)】

前月比【9月0.1% → 10月-0.3%(予想1.5%)】

 

新築住宅が売れれば、それに伴って他の家財も売れていきます。

したがって経済・景気の先行指標とも言えるモノです。

似たものに【中古住宅販売件数】というのがありますが、これは所有権の移転等で計上が遅れるため、【新築住宅販売件数】の方が、先行性として優秀です。

 

前月比は、9月のものに修正がかかった影響かわからないですが、予想よりも大きく低い%になっていました。

 

来週の米国注目指標 

12/1(火)24:00 ISM製造業景況指数

【10月59.3 → 11月???(予想57.8)】

 

最も注目している指標です。

50未満は景気縮小、50以上は景気拡大を示す指標です。

来月の指標で回復が見込まれれば、景気向上への安心材料となります。

 

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12/2(水)22:15 ADP雇用統計(前月比)

【10月36.5万人 → 11月???(予想52.0万人)】

今までの値と変化が激しすぎて、あまりあてになりません。

順調に+の数値を動いてくれたらそれで良いです。

 

12/3(水)24:00 米ISM非製造業景況指数

【10月56.6 → 11月???(予想56.2)】

最も注目している指標です。

50未満は景気縮小、50以上は景気拡大を示す指標です。

市場予想を大幅に上回る好数値でした。景気向上への安心材料となります。

 

12/4(金)22:30 非農業部門雇用者数変化(前月比)

【10月63.8万人 → 11月???万人(予想50.0万人)】

前月からどれだけ非農業部門の雇用者が変化したかを表します。

 

12/4(金)22:30 失業率

【10月6.9% → 11月???(予想6.8%)】

失業率が高ければ、金融政策の決定に大きな影響を与えます。

もちろん、失業率の増加は経済が不安定な証拠になります。

 

12/4(金)22:30 平均時給(前月比)(前年同月比)

前月比【10月0.1% → 11月???(予想0.1%)】

前年同月日【10月4.5% → 11月???(予想4.2%)】

平均時給はインフレ率を表します。

インフレしているということは通貨の価値が下がることを意味します。

ただ、雇用が安定していることが前提の指標です。

今は雇用が安定していないので、参考になりにくいです。

 

 

S&P500の投機的ネットポジション

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証拠金を用いて取引する先物取引は、決済する日が決まっています。

買いポジションを持っていれば、必ず売りが入り、

売りポジションを持っていれば、必ず買いが入ります。

そのような投機的ポジションの推移です。

投機的ポジションでショートが貯まっていれば、そのうち買いの圧力が高まり株価が上昇します。

 

今は、いつでもショートをする余力がありそうです。資金投入は計画的に。

 

まとめ

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今週の経済指標の発表は、予想値よりは低かったですが、ニュートラルな数値と言えます。 

経済指標は、先週がポジティブを示し、今週はニュートラルを示しました。

S&P500は先週は上昇し、今週は下落しました。 

感染拡大もあって、利益確定が出てきているのでしょうか。最高値に到達したとたん下落します。

 

6月上旬は、「7.12%の下落→少しもみ合い→上昇」でした。

今回は今のところ、終値ベースで「9.60%の下落→もみ合い→上昇中」です。

 

S&P500(ドル):先週末3557.54 → 今週末3638.35(+2.27%)

-0.28%、+1.73%、+1.02%、+0.64%、+0.72%,+3.26%、-2.31%、-2.51%、-0.64%、-0.63%、+1.52%,+3.84%,+0.19%,-0.53%、-5.64%、+7.32%、+2.16%、-0.77%、+2.27%という結果です。 

 

最後に

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今週はメインポートフォリオでは何も買い足しませんでした。

ただ、VOOを1株だけ購入しました。

外国株は税制面での優遇が強そうです。

S&P500のPERも高いですので、週1株購入ぐらいのペースで行こうと思います。

週末終値ベースで、2%程度下がっていれば+5株、5%下がれば+20株ぐらいを目安に、下がったときに強く買い足します。

 

FXを全決済して、あと借入をふくめて、合計で380万円分ぐらいのあぶく銭が入ったので、その分でVOOを購入する予定です。

税制度的に、分離課税ができる株や投資信託の方が、楽だし安いということが理由です。

 

ただ、S&P500の実績PERが39.81→40.37→41.34で、直近では最高値です。

経済環境との乖離がある状態、バブルともいえる状態なので、注意したいです。

ただ、お金のバラマキがあったことは事実で、その分の株価上昇とも考えられるので、一概に理由のないバブルと言うわけではないように思います。

 

ちなみにコロナ前は25前後で推移していました。コロナ直後は20弱です。

 

では、また('ω')

ここまで読んでいただきありがとうございました。